電柱と夜間押しボタン式信号機の話

最近、虫とよくぶつかります。

彼らも歩きスマホしているのでしょうか?謎です。

電柱の話

近所の電柱の話です。その電柱は下から見上げると、ヘラジカのようなトナカイのような、シカ科に類する顔をしています。

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かわいい。


……いや、それだけです。
間の抜けたような何とも言えないその表情に、たびたび癒されております。

ちなみに……

電柱にはそれぞれ「電柱番号」なるものがナンバリングされており、一つとして同じ番号の電柱は存在しないそうです。
つまり、全国の電柱1本1本にそれぞれ固有の番号が振り分けられているため、番号を調べれば、その電柱がどの地域に設置されているのかが、すぐにわかるというわけです。
この番号は、カーナビなどの位置情報を活用した技術にも応用されています。電柱は思わぬ場面でも役に立っているんですね。

夜間押しボタン式信号機の話

「夜間押しボタン式」と書かれた信号機を見たことがありますか?
その名の通り、夜の間はボタンを押さない限り、青にならない信号の事です。

それにしてもこの「夜間」って、いったい何時から何時までの事を指すんでしょうか?なんとなく気になったので調べてみました。

結論から言うと、「場所によって違う」らしいです。

信号が押しボタン式に切り替わる時間は、タイマーによって制御されています(タイマーは信号機脇に設置されている、「交通信号制御機内」にあるそう)。
そのタイマーの設定が信号機によってそれぞれ異なるので、結果、夜間の時間帯も「信号機によって異なる」、ということになっているみたいですね。

なんじゃそりゃって気分ですが、夜間の定義を各々の信号機が決めているなんて、なんだかちょっと人間臭くありませんか?

ちなみに昼間は自動運転するよう設定されているので、ボタンを押しても何の意味もないようですよ。連打したくなっても、自然に青になるのを待ちましょう。