ぐるぐる | FUINNEOG

11月22日（水）晴れ

今日は2,3限の授業を終えた後、ちぃちゃんとCafe Capybaraのパフェを食べに行った。

もう11月だというのに今日もやたら暑い。気温は34℃。死ねる。喫茶店の中はクーラーがガンガンに効いていて、天国のように感じた。

私は「スーパーノヴァアストロパフェ」を、ちぃちゃんは「D.E.N.（Day, Evening, Nightの略らしい）スカイパフェ」を注文した。インスタで話題になっていたパフェだけあって、めちゃくちゃかわいい。というよりも、もはや芸術の域だった。マスターの腕とセンスに感服である。

しかし、そんなせっかくのパフェだというのに、肝心な味には全然集中できなかった。
原因は明確だ。ちぃちゃんのぐるぐる。そう、あいつのせいだ。まったく気になって仕方がない。

やはり腹を割って話すべきなのだろうか……。でももしも気持ち悪がられたら……。そう考えると、怖くて一歩を踏み出せない。

だれか私の気持ちを、わかってくれる人がいたらなあ……。

人は一人では生きていけないのです。

憂鬱も喜びも、悲しみも怒りも、あらゆることを他人と共有できなければ、いずれパンクして死んでしまいます。絶対に。

だから人と関わっていくことは、生きていくうえで必要不可欠なことなのです。

ただそれは、何も無理やり友人や恋人を作れ、と言っているわけではありません。ネット上の見知らぬ他人とやり取りをすることだって、立派な人間関係です。

そうやってなんとか人とつながって、ようやっと生きていける。

人間なんて脆いものね、なんて思うかもしれませんが、逆にそれはそれでとっても幸せな設計なのかもしれません。