「私の叔父がスカイダイビングをやった」という話を聞いて、ふと思ったのです。
「そういえば海にはスキューバダイビングが、空にはスカイダイビングがあるのに、陸のダイビングって聞いたことないな…」と。
……いや、そうは言ってもですね、陸のダイビングって何ぞやって話なんですけれども。ゲームのバグみたいに陸地にめり込むのかと言われても、現実ではそんなことできないわけで。
というわけで、現実的に「陸のダイビング」について考えてみました。
Dive=潜る???
“Dive” は「潜る」って意味なんだから、陸のダイビングも何かしらに潜らなくてはならないわけです。
そう考えると、陸地で潜り込めるところと言ったら……
穴、だと思うんですよね。
垂直にぽっかりとえぐれた穴でなくても、岩肌にできている洞穴を探索することも「陸に潜る」と表現できると思うのです。

でも “Dive” という言葉は、何も潜ることだけを表すわけではありません。
同様に「潜る」という言葉も、単に”潜ること”だけを指す言葉ではありませんよね。
例えばスカイダイビングの様に “Dive” を「飛び込む」と解釈するのなら、いわゆるバンジージャンプのような、崖から飛び込むことだって、陸のダイビングと言えるのではないでしょうか。
はたまた「地下に潜る」という言葉から連想するのなら、デパ地下巡りなんかも「陸のダイビング」と捉えてしまっていいのかもしれません。
- 穴、洞穴探索。
- 崖飛び込み(バンジージャンプ)
- 地下巡り
こうやって広い範囲で考えるなら、
「ひょっとしたら陸のダイビングって、海と空よりもはるかに広い定義を持っているのではないか!?」
ということに気づいたのです。
新たなレジャー発見!?
そう考えると、例えば洞穴探索なんてレジャーではメジャーな部類だから、ひょっとしたら「陸のダイビング」と謳ってるところもあるのかもしれない。
いやむしろ、単に私が知らないだけで、陸のダイビングと呼ばれているレジャーは既に存在しているのかもしれない……!
そう思って検索してみると、これが意外とヒットしないんですね。
私の調べ方が悪いのかもしれませんが、「ダイビング」という用語が入ると、どうしてもスキューバダイビングが引っかかってしまうようです。
「陸のダイビング」
キャッチコピーとして、あるいは新たなレジャーとしては良いアイデアだと思ったのですが、
そもそも洞窟探索は「ケイビング」と呼ばれているそうなので、「陸のダイビング」というと紛らわしくなってしまうんですね。
そういった紛らわしさが勝ってしまう以上、私の「陸のダイビング事業計画」は難航しそうであることがわかりました。
夢のあと
というわけで、陸のダイビングについて考えてみたわけです。
考えようと思えばもっと考えることができたと思うのですが、長くなっちゃうし、まとめられなくなっちゃうので、ここまでにしとこうと思います。
次回のプロットが思い浮かばなかったわけではないのですよ?
本当なのよ?