片隅の憧憬

Illustration
ラクガキ126

消しゴムを落とすと、想定していたところと全然違う場所に落ちていることが多い。

左側に落としたはずが、なぜか右側に落ちていたり。
足元に落としたはずが、なぜか部屋の隅まで転がっていたり。

こりゃ一体どういうことなのだろうか。

たぶん悪戯好きの妖精が、消しゴムを落とした瞬間に別の場所へ運んでいるんだと思う。

落とし主を困らせるために、わざわざ部屋の片隅へ。

そう考えると、ちょっと怖い。