歩く話

お話を考える時や、考え事をするとき、私はよく外を歩きます。

家にずっといると息が詰まってしまうし、部屋の中には何かと誘惑も多いので、気分転換も兼ねて外に出て、目的もなく近所をプラプラするのです。

そうすると、なんとお話のアイデアが次々と浮かんでくるではありませんか!

まあ次々にと言っても、そんな矢継ぎ早にアイデアが溢れてくるわけではないのですが。

しかし、家でグダグダ考えているよりも、はるかに頭の回転率を上がられることは確かなのです。

これに関しては、実は持論があります。

うみのじの歩く理論。

まず脚を動かすことによって血流を良くし、頭に血を巡らせることで脳を活性化、これにより頭がよく働くようになります。

さらに外の景色に触れることで五感も働き出し、風や花、建物や小道などの様々な刺激からインスピレーションを受けることができるのです。

どうでしょうか、ふわふわな科学的根拠に基づいたこの散歩理論!

脚は第二の心臓と呼ばれるのも、あながち間違いではないのかもしれないと思うんです。

だから私は歩くことを大切にしています。

そして、ただ歩くだけじゃなく、その際にいろんなものを感じることも大切です。
歩くことで見た、聞いた、感じた景色は、必ず自分の中の何かに繋がり、糧となると信じております。

皆さんも、何か考えたいときや悩んだときなど、ちょっとその辺をプラプラして、まだ見たことない景色に触れてみてはいかがでしょうか。

ラクガキ15
足跡(そくせき)

とは言っても…

……でも、今はこんなご時世じゃないですか。

多少の散歩や運動は認められていても、なかなか外に出づらくて、ちょっと困っているんですよね……。

皆さんは何か考え事をするときや、リフレッシュをしたい時、どんなことをして過ごしていますか?

いずれの方法であっても無理なく過ごして、この状況をなんとか乗り越えていきたいですね。